2012年02月03日

民主党大阪府連

先般の内閣改造で大阪府連代表であった平野博文議員が文部科学大臣に就任したことから府連代表職を退くということで、昨年6月から代表代行職にあった私が当面府連代表の職務を代行することとなりました。
代行とは言え、解散総選挙の足音も高くなりつつあり、また大阪においては橋下大阪市長や松井大阪府知事を中心とする大阪維新の会の活動が全国に向けて大きな波紋を広げつつある中での府連のかじ取りとなります。
若輩の私ではありますが、この難局に際し、先輩方に遠慮することなく先頭にたって、立ち向かってかなければならないと考えています。

私たちの目の前にある喫緊の課題は、大阪都構想をはじめとする維新の会の政策に対しどのように向き合っていくのか、ということだと思います。
これまでの各種自治体選挙での複雑な政治的経緯は無視することはできませんが、まずは都構想や教育改革等の政策の核心部分について先入観を捨てて正確に理解し、それが私たちの理念・政策とベクトルを同じくするものなのかを確かめなければなりません。

橋下市長のリーダーシップのあり方については肯定・否定両様の評価がありますし、最近では「橋下対反橋下」というテーマの討論番組もありました。
メディアがその対立を増幅して伝え過ぎているような気もします。
私は、橋下市長は地方自治体の首長の権限と責任の範囲をわきまえた上で発言・活動されていると思いますし、他に比して強いリーダーシップを発揮されているから「独裁的」と決めつけることにはいささか躊躇があります。
橋下市長は堂々と選挙で選ばれ、各種会議もオープンにされており、少なくとも市民や議会の監視機能を低下させるような施策は見当たりません。

私は橋下市長とは同じ年代でもあり、大阪とわが国の現在・将来に対する危機感を共有する面も少なくありません。
結果として戦うことになるのか、或いは手を携えることになるのかはわかりませんが、互いに志を理解し、目標実現の最良の方策を探る努力を続けて行きたいと思っています。

2012年01月27日

代表質問

26日、27日の両日、衆議院で代表質問が行われました。
議場で聞いている限り、自民党をはじめとする野党の皆さんのスタンスは昨年3月11日の東日本大震災以前の「何でも反対」というモードと全く変わっていないと感じざるを得ません。

野党の重要な役割の一つは、政府という強大な権力の監視であり、公の場では政府・与党批判の声を張り上げざるを得ないことは理解できます。
私たち民主党も野党の時代には、相当厳しく政府・与党を追及してきたことも事実です。
しかしながらわが国はいま、東日本大震災からの復興という危機対応と、社会保障と税に関する抜本改革という中長期的な構造改革という待ったなしの大きな課題を突き付けられている現状にあります。
これは、与野党が対決し時を費やして解決すべき課題ではなく、むしろ立場を超えて知恵を出し合って解決すべき問題だと思います。
社会保障や税という国家の基幹的制度は、これから後再び政権交代が起こり得るとしても、その度に二転三転させるべきものではありません。
いま議論し、合意しなければならないのは、少子高齢化という現実の中での持続可能な社会保障のあり方であり、それは与野党が同じテーブルで額を寄せ合い危機感を共有すべきものです。
そして、目の前にあるのは多様なバラ色の選択肢ではなく、極めて限られたいずれも痛みを伴う選択肢なのです。

野党の中にも、見識高く多くの知恵と経験を持った議員がたくさんいます。
通常国会は始まったばかりですが、いたずらに与野党対決ムードを煽ることなく、冷静に政策の中身を議論する国会に変えるべく力を尽くしていきます。

2012年01月20日

新春の集い

14日、地元のホテルで私の後援会の新春の集いが開かれました。
大変厳しい寒さの中でしたが、例年に劣らず大変多くの方にお集まり頂きました。
ご参会頂きました皆さまには、改めて感謝申し上げます。

集いでは私も一時間ほどかけて会場を回り、お集まり頂いた皆さん一人ひとりとお話しするようにしています。
このところ地元を歩いていると、地域の皆さんから厳しいご意見を頂くことも多いわけですが、それだけに後援会の方々に温かい励ましの言葉をかけて頂けるのは大変うれしいものです。
一方で、その言葉に甘えてばかりではいけないと身の引き締まる思いでもあります。

民主党政権に対する世間一般の評価は極めて厳しいものでありますが、約束してきたことを実行し成果を出すこと、また社会保障と税の一体改革のような国家の将来に関わる課題に正面から向き合うことで、その評価をプラスにしていくチャンスはまだ残されています。
「最後まであきらめず、ぶれずにやり抜け」と言って激励して下さる多くの皆さまの期待に応えるべく、今年も全力で走り抜こうと決意を新たにしたところです。

2012年01月13日

アジア・太平洋議員フォーラム

8日から12日まで、東京でアジア・太平洋議員フォーラム(APPF)が開催されました。
APPFは、1993年に中曽根元総理のイニシアチブで設立されたもので、アジア太平洋地域の議員間対話を促進し、地域の平和と安定に貢献することを目的として毎年開催されているものです。
アジア太平洋地域の国々を中心に、日本のほか韓国、中国、ロシア、シンガポール、タイ、ベトナム、オーストラリア、カナダ、メキシコ、米国など27カ国が加盟しています。
今年は日本が開催国ということもあり、麻生元総理を団長に、私も代表団の一員として議論に参加しました。
10日の本会議では私も議長という大役を担うこととなり、朝鮮半島情勢を中心とした地域の安全保障体制について各国で議論を深めました。

議員間の国際交流というと儀礼的・形式的な印象があり、私も正直期待はしていなかったのですが、今回APPFに参加して期待を大きく上回る成果を得ることができました。
特に大きかったのは、麻生元総理を団長とする超党派の日本代表団に加わる中で、自民党の先輩議員も含め国際人脈構築のあり方について重要な示唆を得ることができたことです。
政権交代後の民主党の外交政策については、様々な評価と批判があるところですが、少なくとも主要国との議会人脈がもう少し重厚であれば、多くの面でより正確な情報を入手し、的確な政策判断をできた可能性があると思います。
外交は一面では国と国との戦いであり、騙し合いであるという負の側面もあるわけですから、より多くのチャネルを通じて多面的な情報を入手し、官邸にあげる態勢が必要です。

今後のわが国の外交を支える上でも、今回のAPPFで得た国内外の議員の皆さんとの信頼関係をしっかりと継続し、深めていきたいと考えているところです。

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2012年01月06日

再始動

皆さまはどのような年末年始を過ごされたでしょうか?
私もいくつかの行事はありましたが、久しぶりにまとまった時間が取れましたので、積みためていた本を読んだり、新しい年の目標と戦略を考えたりという時間を過ごしました。

永田町や霞が関という政治・行政の中枢に日々身を置いていると、物事を大局的に考えているようで実は目の前の政局に目を奪われていたり、気付かないうちに単に日程をこなし、形式的な意思決定を重ねたりしていることがあるように思います。
地元の空を眺めながらゆっくり物事を考える時間も大切なのだと改めて感じたところです。

年末年始のテレビ番組の政治特集などを見ていると、今年は衆議院解散総選挙がありそうだという報道も盛んになってきました。
恐らく国会周辺も通常国会冒頭から浮足立った雰囲気になってくるでしょう。
次の選挙は私にとって与党議員として迎える初めての選挙です。
何よりも政権をしっかりと支え、国民の皆さんに納得して頂けるような成果を一つでも多く積み重ね、不十分な点については丁寧に説明を尽くすということが必要なのだと思っています。

我々政権与党が成すべきことは既に明らかであり、後はそれをどのように実現していくのか、ということに尽きます。
衆参ねじれ国会という難しい現実は変わりませんが、昨年来国対の現場で汗をかいてきた中で、決して突破口がないというわけではないと感じています。
今年も最後まであきらめず、全力で成果を出せる政治を目指します。