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日米首脳会談が開催

16日、京都において日米首脳会談が開かれました。米国産牛肉の輸入再開問題、米軍基地移転問題、イラクへの自衛隊派遣延長、など現在の日米を取り巻く諸問題に関して議論が行なわれたようです。記者会見を見て特に印象に残ったのは、日米同盟がその他の国々、例えば中国や韓国などとの2国間関係を良好にする基本であることを小泉総理が強調したことです。私は日米関係の重要性について異論はありませんが、日本外交のすべてが米国との関係に左右されるという論理にはやや違和感を感じます。特にアジア地域では、日本が主導して解決していくべき問題も数多くあり、「米国の威を借る日本」では近隣諸国との信頼関係を築くことができないばかりでなく、日本と米国の利害が一致しない問題が発生した場合に自縄自縛に陥る危険さえあります。
第二次大戦後60年を過ぎたいま「信頼と対等のパートナーシップに基づく日米関係の深化」を目指す時が来ているのではないでしょうか。