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村上ファンド

通常国会は、小泉総理の意向で会期延長されないという情勢になっており、18日の会期末をもって閉会ということになりそうです。各委員会では、今国会中に処理すべき法案の審議が続けられていますが、本日の国土交通委員会では、海上汚染や海上災害の防止に関する法律について審議が行われ、私もおそらく今国会最後になるであろう質疑をしました。
さて、ここ数日、いわゆる村上ファンドの村上代表によるインサイダー取引疑惑について大きく報道されています。私は、今回の事件に関しては村上氏に同情の余地はないと思いますが、堀江氏、村上氏という言わば時代の寵児が続けて逮捕されたということに、時代が再び大きな転換点に差し掛かっているのではないかという思いを抱きます。小泉総理の退任を9月に控え、その後のわが国の統治の仕組みをどのように変えていくのか、政治・経済・行政・司法などあらゆる世界で静かな闘争が始まっているように感じます。
もう一つこの事件から私が感じるのは、村上氏も堀江氏も、企業や社会を変えていこうという最初の志は決してよこしまなものではなかったのだと思うのですが、成功体験を積み重ねるうちに、周りから注目され、おだてられ、慢心した上に倫理観を失い、悪の道に転落して行ったのではないかということです。過去を振り返ると、政治家の中にも少なからずそのような事例があります。私も常に自分を戒めつつ、政治家としての成長を目指しかなければならないとの思いをあらためて強く感じています。

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質疑の模様はこちらでご覧になることができます。