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イスラエル・レバノン情勢

このところ中東情勢が緊迫しています。イスラエルとヒズボラ(レバノンのイスラム教シーア派民兵組織)の間で激しい攻撃の応酬が続いており、子供も含む多くの民間人が犠牲になっています。国連安全保障理事会は、「人道的停戦」が必要として、48時間の空爆停止期間を設けましたが、イスラエル軍は空爆停止期間の終了を待たず、2日未明に空爆を再開したと報じられています。私は今年1月、パレスチナ立法評議会選挙の国際監視活動で中東を訪れましたが、平和を望む多くの人々の努力にもかかわらず、未だ中東和平の道筋が見えないことを大変残念に思います。
戦闘の背景には、イスラエルの後ろ盾である米国と、ヒズボラの背後にいると言われるアラブ強硬国との対立があります。7月に小泉首相も中東を訪問しましたが、外交的な成果をあげることはできませんでした。利害が複雑に入り組む難しい課題ではありますが、罪のない人々の生命がこれ以上失われることのないよう、世界の全ての国が、粘り強く中東和平に向けた努力を続ける必要があります。