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北朝鮮の地下核実験

9日、北朝鮮が地下核実験を強行しました。北朝鮮は事前に核実験の実施を予告しており、国連安保理議長声明をはじめ、国際的に厳しい非難を浴びる中での地下核実験の強行でした。
安倍総理の中国・韓国訪問と時を同じくして核実験が実施されたことが偶然でないことは容易に想像がつきます。北朝鮮もまた、日本をはじめ米国・ロシア・中国・韓国という六カ国協議参加国に対してメッセージを送っているわけで、まずは北朝鮮の意図をしっかりと読み切ることがわが国の安全を守り、外交を優位に進める上で重要だと言えます。
わが国は現在国連安保理議長国にあたっており、国際政治の場で強いリーダーシップを発揮できる立場にあります。拉致問題に対する不誠実な対応、弾道ミサイルの発射、そして今回の核実験という一連の流れを鑑みると、北朝鮮に対しては極めて強い制裁措置の実施が検討されてしかるべきです。私は従来から、制裁の実施に当たっては、関係国が足並みを揃えて制裁効果を高める環境整備が重要であると主張してきました。政府は、中国・韓国・ロシアも含めて北朝鮮に対して一致して圧力をかけることのできる環境づくりに力を尽くすべきだと考えます。