« ご挨拶 | メイン | 新春の集い »

ホワイトカラー・エグゼンプション

昨年末から、「ホワイトカラー・エグゼンプション」という聞きなれない言葉がニュースをにぎわせています。簡単に言えば、一定条件を満たす会社員を労働時間規制から外すという制度で、一つ間違えば「残業代ゼロ制度」にもなりかねない危険な仕組みです。最近の報道では、公明党を中心に与党内に今年夏の参議院選挙前に、そのような制度の導入について議論する必要はないという声があがり、選挙後に先送りをしようということになっているようです。
消費税増税の議論といい、このホワイトカラー・エグゼンプションといい、最近の与党が、選挙目当てに政策や予算をゆがめるということを全く恥じないのには閉口します。国家国民にとって真に必要だと思うのであれば、一時的な苦痛を伴うものであっても正々堂々と国民に理解を求めるのが本来の政治のあり方ではないでしょうか。選挙が近ければなおさらしっかりと国民の審判を仰ぐことこそ、政策遂行のために必要なことだと思います。
消費税増税もホワイトカラー・エグゼンプションも政府・与党と財界が歩調を合わせて画策してきたものであり、選挙後には臆面もなく国民の声を無視して再び頭をもたげてくるでしょう。来るべき参院選では、本当に国民の生活のことを考えているのは誰なのか、国民の皆さんにしっかりと見極めて頂きたいと思います。