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ジェットコースター事故

連休最中の5月5日に吹田市のエキスポランドで発生した死亡事故について、本日の国土交通委員会で質疑を行いました。
私が強く指摘したのは、今回の事故の背景には、施設側の運営・整備の問題だけでなく、行政の管理・監督体制にも大きな問題があったということです。事故原因の究明や施設の責任追及に関しては、警察が中心となって捜査を行っているわけですが、このような痛ましい事故が二度と起きないようにするためには、他の遊園地・遊戯施設も含めた、整備・安全管理の体制をどのようにして築いていくのかという制度論が重要になってきます。
今回明らかになったのは、一昨年の「耐震偽装」の問題や昨今のエレベーター事故の問題と同様に、本来専門的な知識と使命感をもって検査を行うべき資格者(ジェットコースターの場合は昇降機検査資格者)が、定められた手順・方法を順守して検査を実施していなかったということです。加えて、報告を受ける側の行政(地方自治体)も、報告書を受け取るだけで、内容の審査や、実地の立ち入り検査は行っていませんでした。
重要なことは、利用者の安全を守り、安心して遊戯施設を楽しむことができるような制度をしっかりと作ることです。自治体任せにするのではなく、国が中心となって制度設計を行い、「全国どこでも安全に楽しめる」遊園地を取り戻さなければなりません。

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質疑の模様はこちらでご覧になることができます。