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会期延長

通常国会の会期末が23日に迫る中、官邸サイドからは会期延長を求める声が強まりつつあります。与党議員の中にも、現在のような無理矢理に審議・採決を強行する国会運営に首をかしげる議員もおり、安倍総理を中心とした官邸の暴走を苦々しい思いで見つめているようです。
私は本来国会は、重要なことは十分な時間をかけてとことん審議すべきと考えており、必要があれば会期を延長することも何らためらうことはないと思います。ただ、安倍総理になってからの国会運営の荒っぽさは異常なものがあり、自分が通したい法案は、審議が尽くされなくても強引に採決していくということが、日常茶飯事になりつつあります。多数決は民主主義の大原則ですが、それは、十分な審議と反対者・少数意見の尊重が保証されてはじめて正当性を持つものであり、どんな法案でも好きなように採決すると言うのは、国会そのものの存在意義を否定する軽挙妄動だと言わざるを得ません。このような状況での、安倍総理の都合のみによる会期延長には到底賛同することはできません。
参議院選挙は政権選択の選挙ではないと言う人もいますが、7月の参議院選挙の行方によって、安倍政権の基盤が揺らぐ可能性は大いにあります。年金問題への対応によって図らずも露呈した、自己中心的で国民の本当の辛苦を理解しない安倍総理の政治姿勢には、多くの国民の皆さんも失望したのではないでしょうか。
今こそ私たち民主党が、国民の皆さんの信頼に応える政策を提示し、政権を担うに足る政党であることを強く訴えていかなければならないと考えています。