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防衛次官人事

小池百合子防衛大臣が決めた次官人事に関し、政府内で異例の対立が続いています。
そもそも省内の人事権は一義的には所管の大臣にあり、小池大臣の人事方針は何ら不自然なものではありません。防衛省では、このところ度重なる重要情報の漏えいなどもあり、米国との関係も微妙になっていました。小池大臣が人心一新を図ること自体はむしろ当然と言えます。
私は、この問題で一番責任を問われるべきは安倍総理だと思っています。そもそも安倍総理が8月末まで内閣改造を先延ばしした結果、政治的には1ヶ月間全くの空白状態に陥っています。わかり易く言えば、官僚はすぐに代わる可能性が高い大臣の言うことなどまったく聞く気がないということなのです。
このような状況下で、来年度の予算編成も動き始めていますし、秋の臨時国会に向けた法案調整の作業も進んでいるわけで、安倍総理の怠慢によって国の統制がまったく効かない状況に陥っていることは大変な問題だと思います。
参議院選挙に負けただけで総理を辞める必要はない、というのは正論かも知れませんが、その後の対応を見ると、安倍総理は国家のリーダーとしての資質を全く欠いた政治家であることは明白だと思います。早期退陣を強く求めます。