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福田内閣発足

昨日安倍内閣の総辞職を受けて、正式に福田総理が誕生しました。夜には福田内閣のメンバーが発表されましたが、17閣僚のうち、15人が再任、横滑りというほとんど新味のないものでした。
私は、小泉、安倍両内閣が行ったような、人気取りの人事、サプライズ人事といったものは決して望ましいとは思いませんが、総理大臣としてこの国を経営していくにあたって、自分自身の行いたい国づくりに照らして真に必要な人材を自分の目と頭で判断し、人選していくことは、何よりも重要なリーダーシップのあり方だと考えています。今回の人事を見ると、福田総理が総理大臣として何をやりたいのか、何を自分の使命と考えているのかというメッセージが全く伝わってこないのは誠に残念でなりません。単なる安倍前内閣の敗戦処理をするというつもりであれば、衆議院を解散するまでもなく、自民党は早急に下野して、政権を民主党に渡すべきだと思います。
来週には福田総理の所信表明があり、本格的な国会審議に入る予定ですが、総理大臣のリーダーシップのあり方は国益に関わる問題ですから、官僚の作文の朗読ではなく、総理自身の考えを自分の言葉で語って頂きたいものです。
来週から本格化する国会で、政権を賭けた真剣な議論を展開し、国民の皆さんに前向きな選択肢を提示できるよう、私も全力を尽くして参ります。