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小中学生のうつ

今朝の新聞で、小学4年から中学1年の児童生徒の4%が「うつ」であるという調査結果が記事になっていました。中学1年に限ると、10%をこえる生徒が「うつ」ということで、私も大変な衝撃を受けました。
これまでこのような調査はされていなかったということで、当然のことながら学校の現場でも対応は遅れているようです。自殺との関連も含め、早急に対策を練る必要があることは言うまでもありません。
「うつ」の問題は、ここ数年、企業の従業員管理の中で大きな問題になっていました。企業経営の効率化が進められる中で、働く人一人ひとりにかかる業務の負担、精神的な負担はこのところ高まりつつあり、それに比例してうつ状態に悩む人も増えてきているということです。
ここにきてさらに小中学生のうつが明らかになったことで、今や日本の社会全体が病んでいると言っても過言ではない状態にあることが明らかになりました。企業では大人が病み、学校では子供が病んでいるというのでは、若者もお年寄りも日本の将来に希望が持てるはずがありません。「うつ」という病気自体は、適切な治療と生活で克服することができるものですから、企業や学校の現場だけでなく、家庭も含め私たち一人ひとりがしっかりと意識して取り組む必要がある問題だと思います。
社会全体の病理を癒し、健全化するためには、医師をはじめとして現場で努力する人たちをサポートする国の仕組みが不可欠です。私も政治家として、この課題に正面から取り組んでいきます。