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太田府知事の三選出馬断念

本日昼の会見で、太田府知事が三選出馬断念を表明しました。つい数週間前までは、太田府知事の三選濃厚という雰囲気であっただけに、政治の世界はまさに、「一寸先は闇」と実感せざるを得ません。
世間の耳目は、太田府知事に代わる大阪府知事候補は誰かということに集まりつつあります。私も大阪府下選出の国会議員であり、候補者選びに責任を持つ者の一人ですが、府民にとってどのような人物が大阪府のトップとして相応しいのか、まずは人物本位、中身本位で検討すべきではないかと思っています。知名度や人気、主要政党が揃って推せるといったことも選挙を戦う上では重要な要素ではありますが、大阪府が今置かれた現状を考えると、候補者には、地方自治に対する高い志、大阪府政に対する熱い思い、何が何でも改革を成し遂げるという強い意思と行動力、といったものがなければ、これまでの太田府政と何ら変わることなく、大阪はずるずると地盤沈下していくだけではないかと危惧しています。
大阪府は関西の雄であり、単なる47都道府県の一つのとは異なる自治体と考えなければなりません。公務員への風当たりが強い昨今ではありますが、大阪府の職員は、いずれも高い能力・ポテンシャルを持った人材ですから、トップが明確な目標を掲げ、彼らを強く動機づけるようなリーダーシップを発揮すれば、府民の生活の質を高め、府民に満足してもらえるような成果を継続して達成することのできる組織になることも決して夢ではありません。知事と職員が心を一つにして、府民の生活を支え、経済の活力を取り戻す努力をすることが、大阪を盛り上げ、関西のリーダーとして、また日本の商いの中心としてのプライドを取り戻すための第一歩ではないでしょうか。

大阪府民の目線で、府民の心に謙虚に耳を傾けて候補者を選ぶことができなければ、政党への信頼は失われ、府政への関心も失われてしまうことだけは確かでしょう。私も覚悟をもって、一日一日、全身全霊を傾けて大阪の未来を考えたいと思っています。