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大長城計画訪中団

8日、小沢代表が中国訪問を終え帰国しました。今回の訪中は、国会会期中ということもあり、与党を中心に批判の声も聞かれましたが、今回の訪中について少しご説明しておきたいと思います。
小沢さんは、民主党代表になる以前から「長城計画」と題して、自身はもちろんのこと、一般の方々を募って例年この時期に中国訪問をしてきました。こみいった政治的な対話をするというよりは、どんな時も日中間の草の根の交流を絶やしてはならないという信念から続けてきたことだと思います。
今年の長城計画についても、例年国会閉会中であるこの時期に実施することが夏頃から予定されており、それが安倍前総理の突然の辞任などによって国会の会期が延長されることとなり、結果として国会開会中の訪中となってしまったということです。決して国会を軽視したということではなく、政府・与党も12月6日、7日に本会議や委員会を開催しないという条件で会期延長を野党に対して提案したわけです。今回の小沢代表の訪中は、事前に政府・与党と国会日程の調整を十分に行った上で実施されたものであることをご理解頂きたいと思います。
今回私は訪中には同行しませんでしたが、胡錦濤国家主席との会談が実現したことをはじめ、小沢代表、田中眞紀子議員らの中国との太いパイプと信頼関係を確認できたことは大変意義深いことであったと思います。

対中外交については、ことさら政府・与党との違いと強調することは適切ではないでしょう。民主党であれ、政府・与党であれ、わが国の国益を最優先に考えなければならないことは言をまたず、北朝鮮問題、東シナ海のガス田開発問題など、共通の認識に立つことのできる課題も少なくありません。
今回の小沢代表の訪中は、いつ何時政権交代が実現しても、外交面で何ら支障ないことを示すことができたという点で、大変意味のあるものだったと思います。これからの国会審議は、新テロ特措法が中心となりますが、米国を中心としたテロとの戦いを共にする国々との信頼関係も、民主党としてしっかりと確立していくことがこれからの課題だと考えています。