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米国大統領選挙と日本の政治

米国大統領選挙が世界の注目を集めています。本選挙は11月ですからまだだいぶ先のことですが、二大政党である共和党と民主党の大統領選候補者を誰にするか、という予備選挙の段階でこれだけの盛り上がりを見せているわけです。
現在のところ、「変革」を掲げる民主党オバマ候補が勢いをつけつつあるようです。
米国大統領選のプロセスを注意深く観察していると、政権交代を掲げる私たち日本の民主党のあり方にもたくさんの課題が見えてきます。大統領制の米国と、議院内閣制の日本を単純に比較することはできませんが、候補者が支持獲得の過程で見せるメディア戦略、インターネットの役割、資金の調達、政策の形成などに注目すると、これから日本の政治の中に影響を与えそうな要素をいくつも発見することができます。
まじめに政策を考え、論じることは極めて重要だと思っていますが、それは政権交代の必要条件であって、十分条件ではないでしょう。リーダーの個性、民主党の政策、それを効果的に国民の皆さんに伝えていく仕組み、そして何よりも国民の中から湧き出る変革へのうねりをすくいあげ、増幅していく運動論のようなものが欠かせないのではないかと感じています。
ガソリンの暫定税率や道路特定財源というテーマは、民主党が掲げる大きな政策転換の一つのメニューに過ぎません。これから国会の内外で、民主党が創る新しい日本の姿をわかりやすく伝える取り組みをしていきたいと考えています。