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秋の臨時国会

当初、福田総理が8月中にも開会したいと希望していた秋の臨時国会ですが、9月12日召集ということで与党の調整が決着したようです。召集日一つ決めるのにこれだけ利害が対立するという現状を見ても、自公連立政権が崩壊に近付いていることが見て取れます。
私は、秋の臨時国会では、国民生活に直接的な影響を与えている、物価動向を中心とした景気対策に関する議論を主要なテーマとすべきだと考えています。所得が伸びない中での、生活必需品を中心とする物価の高騰は、私たちの生活を直接的に圧迫しており、生活の幸福感を損ない、社会の活力を奪う大きなマイナス要因です。政府・与党が検討している経済対策の内容を精査するとともに、即効性のある生活支援メニューと、中長期的な経済の成長戦略、そして教育の充実や地域力の強化など社会の基盤を強くする対策を組み合わせていく必要性を訴えていきたいと考えています。

残念なことに、太田農林水産大臣にまたも事務所費に関連した政治と金の問題が取り沙汰されています。太田農水大臣は先頃の「消費者がやかましい」発言と併せて、大臣の資質を問われて当然の状況です。国民生活が危機に瀕している中で、秋の臨時国会がこのような問題の追及で紛糾することになれば、それこそ国民の政治への信頼は回復不能なものになりかねません。速やかに事実を詳細に説明し、その責任を明らかにして頂きたいものです。

国会の開会に向け、この夏に地域を歩く中で皆さんから頂いたたくさんのご意見を、どのような形で政策や予算の形にしていくのか、私もいま準備をしているところです。一日も早く政権を取って、国民の皆さんのための新しい政策を実現したい、そういう思いで毎日を過ごしています。