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オバマ氏が米国大統領に!

4日に投開票された米国大統領選挙で、民主党のバラク・オバマ上院議員が勝利し、第44代大統領になることが決まりました。
1776年の建国以来、はじめての黒人大統領の誕生ということで、米国民だけでなく、多くの国の人々が、改めて米国という国の自由と民主主義の力強さを実感しているのではないかと思います。

大統領選挙の結果はオバマ氏の圧勝と言えるもので、また同時に行われた上下両院の選挙でも民主党が大勝したことから、オバマ新大統領の権力基盤は盤石なものとなったと言えそうです。
しかしながら、国民の圧倒的な支持は現状への不満と将来への期待の反映でもあり、オバマ氏が早期に何らかの目に見える成果を出すことができなければ、現在の期待と支持も、失望に変わっていってしまうことは想像に難くありません。
特に100年に一度と言われる金融・経済危機の中での大統領就任となるだけに、経済を早期に立て直せるかが命運を分ける大きなポイントとなりそうです。

オバマ氏のわが国に対する姿勢は、明確にはなっていませんが、経済面でも、外交・安全保障面でも、更なる米国への貢献を求めてくることになるでしょう。
オバマ氏の「変革」を支援しつつ、わが国もまた米国との対等なパートナーシップの確立に向けて、言うべきことをしっかりと言える同盟関係への脱皮を図る必要があります。

米国が政権交代したから日本も政権交代を、という単純な主張をするつもりはありませんが、ブッシュ政権8年を米国民が総括した結果として、政権交代が実現したことは、米国民主主義の健全さを示したものであると思います。
ひるがえってわが国を見た時、安倍政権、福田政権、麻生政権と連なる自民党を中心とする政権は、私たち国民に対しどんな政治を行ってきたでしょうか。
国民の生命と財産をしっかりと守る政治を行ってきたでしょうか?
答えは明確だと思います。
私は日本でも、政治の変革が実現する日が近づいていることを確信しています。