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杉村太蔵議員

2005年9月のいわゆる郵政選挙で自民党から初当選した小泉チルドレンの筆頭格である杉村太蔵議員が、次期衆議院選挙への出馬断念を表明しました。表向きには色々と理由を付けざるを得ないのでしょうが、結論として勝ち目のない戦いはしないという決断をしたということでしょう。

初当選後の言動は、よく言えば若者としての正直さがそのまま表に出ていて、これまでの政治家にない天真爛漫さを感じさせるところがありました。悪く言えば、世間知らずで非常識でおよそ国会議員としての品格が感じられないといったところでしょうか。

ただ、比例代表とは言え、国民の意思によって議席を得たわけですから、杉村さん個人としても己を磨き、また自民党としても彼を国民の代表として相応しい人物に育成していくという責務があったのではないかと思います。小泉政権後、めまぐるしく動いた自民党内の政局の中に翻弄され、議員としての目立った成長が見られなかったのは残念なことでした。

杉村議員の去就を見る時、我が身を諌めるとともに、民主党としても政権を担うに足る政党として、議員候補の発掘、育成の方針を持ち、長期的な視点で人材・組織づくりを行っていくことの重要性を改めて感じます。

杉村議員も政治への思いは持ち続けているようです。私は杉村さんと親しくお付き合いすることはありませんでしたが、彼がこれからしっかりと研鑽を積み、生まれ変わった姿で、再び国政に挑まれる日を楽しみにしたいと思います。