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橋下大阪府知事

昨日、橋下大阪府知事が上京し、民主党の原口ネクスト総務大臣らと地方分権改革について意見交換をしました。
橋下知事は、民主党の地方主権改革の考え方について、大筋で理解を示した上で、国の政策立案に対して、地方が関与するシステムの重要性を力説していました。

私が橋下知事の主張の中で特に印象的に感じたのは、「権限と財源が移譲された際に地方は行政運営ができるかというと、大阪府庁でさえ疑問であり、霞が関の改革と同時に同じくらい自治体の改革も強く打ち出す必要性がある」という趣旨の発言をされたことです。
橋下知事が、政治家として優れた感性を持っていることはこれまでの言動を見れば明らかなところですが、大阪府という巨大組織を動かすリーダーとして、経営者として、健全な危機意識を持っていることが伝わってきました。

わが国の行政経営の大きな問題点は、自己改革・自己改善を促進するシステムが組み込まれていないことです。議会の監視や外部監査等の仕組みは、不正を発見したり予防したりすることには寄与するかもしれませんが、府民の満足を持続的に高めたり、自発的な業務改善を促すことはできていません。
昨日の橋下知事との意見交換を通じて、私も一人の政治家として、彼の地方分権改革、大阪府政改革への取り組みを応援していきたいと率直に感じたところです。