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流行語大賞

今年の流行語大賞に「政権交代」が選ばれました。
衆議院選挙は8月末でしたが、年初から夏までの間、いつ選挙があってもおかしくないという緊張感の中で、私たちも政権交代の必要性を訴え続けてきたわけで、流行語大賞の受賞も頷けるところがあります。

ただ第二次大戦後、一応は議会制民主主義の国として日本は統治されてきたわけで、今になって政権交代が流行語になるというのは、本当にこれまで自民党の実質的な一党支配が長く続いてきたことの象徴なのだなという観がします。

鳩山総理は、冗談と断りつつも「政権交代が流行になっちゃいけない」というコメントをされていましたが、民主党政権の側から言えば、まさに国民の支持を得て、政権を堅持することが至上命題だと言えます。
一方、成熟した民主主義国家として、政治そのものの言わば「統治品質」と言えるようなものを高めていくためには、健全な野党勢力と切磋琢磨しあう環境が必要であることも事実だと思います。
今国会では、なかなか正面から野党と政策について論戦を戦わす場がなかったことは誠に残念ですが、来年の通常国会では、国民の皆さんの前でしっかりと政策論争ができることを期待しています。