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国際展開

このところ、アジア諸国をはじめとする新興国が、いわゆるリーマンショック以降の経済停滞から脱し、回復軌道に乗りつつあります。
まだまだ成長余力があるだけに、新興国市場の成長の果実を如何に取り込んでいくかが、低成長に悩む先進各国の経済戦略の中心となっています。

わが国も遅ればせながら、インフラの分野、例えば鉄道や道路などの交通システム、発電、スマートグリッドなどにおいて、官民が協力して新興国への売り込みをかけつつあるところです。
「本来民間企業が独自にやるべき営業では?」というお声もあるかもしれません。
しかしながら、インフラ分野は事業規模も大きくリスクが高いことや、競合相手が官民一体の猛烈なセールスを展開している現状を鑑みると、わが国だけが民間だけで戦っていては、国際的な地位は低下するばかりであるという危機感を持たざるを得ません。
かつて経済一流と言われたわが国も、先進諸国はもちろんのこと、韓国や中国と多くの市場で競合するようになっています。

現在、国土交通省の成長戦略会議においても、特にわが国の建設系企業の国際展開を後押しする方策について検討しているところです。
明日には素案を公表することになっておりますので、皆さまからも多くのご意見を頂けると幸いです。