« 国土交通政務官に再任 | メイン | 世界の工場 »

シベリア特措法

昨日、通常国会が閉会しました。
今国会は、政権交代後初の通常国会でもあり、激しい与野党対立の中で法案の審議も停滞気味で、継続審議や廃案となる法案も少なくありませんでした。

そんな中で昨日、今国会最後の衆議院本会議で成立した法案の中に「戦後強制抑留者問題特別措置法」がありました。
報道等では「シベリア特措法」と呼ばれているものですが、これは第二次大戦後、シベリアに抑留され、強制労働等に従事させられた方々に対して、特別給付金を支給することを定めた法律です。
民主党議員が主導する議員立法として今国会に提出され、先に参議院で審議され、衆議院に送られていたものです。
戦後60年以上を経て、ようやく一定の解決にたどり着いたことに関しては、遅きに失したというご批判も甘んじて受けなくてはならないでしょうが、政権交代がなければ今回の法案成立もなかったわけで、政権交代でこれまでの政府の戦後処理に関する考え方が転換しつつあることは、大変意義深いことだと考えています。

給付金の支給は、早ければ年内にも開始される予定です。
対象の方はご高齢の方々であり、一刻も早く事務手続きを進められるよう政府への働きかけを続けて参ります。