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臨時国会の行方

東京の事務所の窓から見える空の表情が毎日目まぐるしく変わっていきます。
今日は、台風が近づきつつあるということで曇り空ではありますが、雲の切れ間から見える空の高さ、青さを見ると、秋が深まっていることを感じます。
ここ数日は、朝晩の冷え込みも急に厳しくなってきました。
臨時国会が始まった10月初め頃は、まだ夏の名残もあり、早く季節が移って欲しいと思ったものですが、わずかひと月でこれほどまでに冬の足音が近づいてくるとは想像していませんでした。

その間、国会審議の足取りは残念ながら非常に遅々とした進み具合です。
私たち与党は、当然ながら法案や補正予算の審議を出来るだけ進めて、国民の生活をより安心なものとできるようにしたいと考えています。
私の所属する国土交通委員会でも、真っ先に審議する予定なのは土砂災害防止対策を推進するための法案です。
一方で野党側は、報道されているように小沢さんの国会招致や、政治と金の問題などを先に議論するように求め、その他の法案の審議入りを妨げています。

私も一年ほど前までは野党でしたので、国会戦術として、野党が審議を拒否したり、引き延ばしたりすることについて、全否定するつもりはありません。
ただ、国会で議論すべき法案や予算の中には、与野党が一致して賛成できるものも数多くあり、そういったものを切り分けて審議を促進することは間違いなく国民の利益になるものです。
政権交代の結果として、民主党、自民党共に過去の国会対応を真摯に振り返り、反省して、新しい時代の国会運営のルールを創り出す時代に来ているのではないかと思います。

国会には議員も職員も集まっているのに、毎日日程の協議ばかりして肝心の国会審議が進まないのでは、国民は納得できないでしょうし、それこそ無駄の最たるものだと言わざるを得ません。
私も国対副委員長として、野党の皆さんにも審議の促進に協力してもらえるような環境作りに一層汗をかかねばならないと思っています。