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関空再生

22日、国土交通省が関空・伊丹の統合案を示し、1兆3千億円に上る負債を抱える関空の再生に向け、地元の調整がスタートしました。

私がまだ国土交通大臣政務官であった今年5月にまとめた「国土交通省成長戦略」の中で、バランスシート改善による関空の積極的強化を航空分野の成長戦略の柱の一つとして掲げ、関空再生に向けた検討が始まったわけですが、以降、関空を首都圏空港と並ぶ国際拠点空港と位置付け、伊丹は関空の補完的空港とするという大原則の下で、関空・伊丹の具体的な統合の方向性が検討されてきたわけです。

今回の統合案は、関空再生に向けた重要な通過点の一つと言えます。
これまでの関西三空港問題の経緯を考えると、今回の国交省案の中で空港運営と土地の所有を分離する事実上の「上下分離」が構想され、また関空と伊丹の空港事業が一体で運用されることによる経営効率化や利用者の利便向上の効果が具体的に期待されることは、極めて有意義な前進だと思っています。

まだ原案が示された段階ですので、これから法律を作り、そして新空港会社の具体的な経営戦略を立案していく中で、しっかりと関係者の皆さんの意見を反映させていかなければなりません。
関空再生に向けた「器」づくりは着実に進んでいます。
その器に、しっかりと関空ハブ化という魂を入れ込んでいけるよう私も力を尽くして参ります。