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謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。
政権与党として、2回目の新年を迎えました。

私は、昨年9月まで国土交通大臣政務官として、前原前大臣と共に国土交通行政の刷新に取り組んで参りました。
港湾行政の分野では、「国際コンテナ戦略港湾」の絞り込みや、「重要港湾の絞り込み」などの政策に取り組み、大胆な事業の選択と集中を実現しました。少子高齢化、長期にわたる経済の停滞、そして厳しい財政状況という環境の中で、これまでのバラマキ型公共事業から、限られた財源を効率的に投資していくという観点での政策転換の先鞭をつけることができたと自負しています。
また、航空行政の分野ではオープンスカイの推進など、自民党政権では成し得なかった規制改革を進め、LCCと呼ばれる効率的な運営体制をもつ航空会社が続々と日本に路線を張るようになり、日本の空は賑わいを取り戻しつつあります。関空にも全日空系のLCCの拠点が置かれる予定となり、地域の活性化に大きく寄与することが期待されています。

泉州に大きく関係することとしては、関空・伊丹の経営統合の方向性を打ち出したことも大きな成果です。関空は24時間利用可能な複数滑走路を持った非常に大きな可能性を持つ空港であるにもかかわらず、これまで巨額の債務が経営を圧迫し、また国管理の空港である伊丹空港と航空需要を奪い合うという競争環境の中で、その能力を十分に活用することができてきませんでした。
昨年5月にまとめた「国土交通省成長戦略」を受けて、関空と伊丹の経営統合、更には民間への事業運営権の売却も含めた新しい関空成長の方向性が示されたことは非常に大きな意味があると思っています。

いま民主党政権に対し、国民の皆さまから厳しい目が注がれていることは十分認識しています。率直に反省しなければならない点もあります。しかしながら、政権交代により日本の政治・行政に新しい息吹が吹き込まれたことも事実であり、先に述べたように、着実に成果が出ている分野、或いは将来の成長に向けて前向きな種蒔きがなされた分野も少なくありません。私は、今年は国民の皆さまに政権交代の果実を実感して頂けるよう、政策実現に邁進する一年にしなければならないと考えています。そのためには、私たちが選挙でお約束した政策について、ぶれずに、あきらめずに、信念を持って実行していくことが大切なのだと思います。泉州の皆さまには、暖かくも厳しい目で私を見守り、ご指導頂きたいと思っています。

皆さまと力を合わせ、新しい泉州、新しい日本を創ってまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。