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東北地方太平洋沖地震

この度の東北地方太平洋沖地震で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

11日午後発生した東日本での巨大地震により、地震・津波の直接的な被災地はもとより、首都圏も含めて緊急事態が続いています。
特に、福島第一原子力発電所で起きている事態は、未だ収束・安定への道筋が見えてきておらず、東京電力はもちろんのこと、政府も総力を挙げてその鎮静化に全力を尽くしているところです。

国会でも与野党が協力をして震災対応、復興対応に動いています。
いまは未曾有の国家的な危機の中にあり、政党間の過去の考え方の違いを乗り越えて、復興のために共に手を取り合うべき時です。
被災地の皆さんは悲しみの中、不自由な暮らしに耐えています。
東日本の皆さんを中心に、計画停電に協力頂き、また一部物資の不足などを何とかしのいで頂いています。
海外からは、先進国だけでなく、途上国や内政の厳しい国からも支援の申し出があります。
真に国を思う気持ちがある政治家であれば、今はわが国復興のために私心を捨て集中すべき時だと思います。

具体的には、まず23年度予算、関連法案を速やかに成立させることです。
政府原案通りが望ましい事は言うまでもありませんが、野党の皆さんとの間で大きな意見の違いがあった点については、見直しをしたり、将来的な再検討をしたりすることについても柔軟に対応しなければなりません。
被災地の被害状況や復興に向けたニーズ把握を見極めながら、速やかに補正予算の編成や必要な立法作業に入ることも重要です。
今回の震災の被害は未曾有の規模であり、被災地域の復興という観点だけではなく、わが国全体の経済に与える影響、国民一人ひとりの生活に与える影響にもしっかりと目配りをした対応が必要になると考えられます。
今は緊急事態であるということを前提に、前例にとらわれず、迅速な意思決定と行動をしなければなりません。
一日一日、一時一時が勝負であると心して、力を尽くして参ります。