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外務委員会

国会では本会議で総理の所信表明、それに続いて代表質問が行われ、本格的な論戦が始まりました。
野党からは16日で形式的に一旦閉じられる国会会期について、延長の要求が出ているようです。
私は野党の主張には真摯に耳を傾けるべきという立場ですが、9月後半には国連総会等の外交日程が立て込んでおり、十分な審議時間を取ることが難しい事から、一旦閉会して10月に再招集するということでも実質的な審議時間はほとんど変わらないのではないかと思うところです。
増して閉会中でも、「閉会中審査」という形で審議を行うこともできますので、会期を延長するかしないかという神学論争をするより、具体的にいつ予算委員会を開くのかという話を具体的に調整したほうが国民の期待に添うことになるのではないかと思っています。
これとは別に、従来から「通年国会」があるべき姿ではないかという議論もあるわけで、形式的な日程闘争が国会の一大テーマとなってしまう現状を改革していくことは引き続き与野党共通の課題だと認識しています。

さて、私は初当選以来これまで国土交通委員会に所属してきましたが、今後の国会では外務委員会に所属し、与党の代表である筆頭理事として野党との交渉にあたる任に就くこととなりました。
野田総理になっても、ねじれ国会の現状は全く変わっていないわけですので、引き続き野党との信頼関係を地道に築き上げて行く取り組みが現場では何より必要です。
最近の国会では、野党が強く反対していない議案でも、小さな行き違いや信頼を損ねるような言動の積み重ねの結果、時間切れで成立しないといったことも散見されます。
法律や予算の中身が重要なことは言を俟ちませんが、その成立のために最後に必要とされるのは与野党の筆頭理事間の信頼関係だと思っています。
わが国の危機的な現状に対する認識を共有し、共に手を取り合える共通点を少しずつ見出しながら、野党の皆さんとの信頼関係を地道に築き上げて行きたいと思います。

外務委員会所属になったからと言って、他の分野のことは取り組まないということではありません。
引き続き国土交通部門の政策には関心を持って取り組んでいきたいと思っています。
皆さまからも、これまで以上に幅広く忌憚のないご意見を頂けると幸いです。