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臨時国会開会

昨日から12月9日まで51日間の会期で臨時国会が始まりました。
この臨時国会の最大のテーマは、東日本大震災からの本格的な復興予算を盛り込んだ第三次補正予算ということになります。
ここまで時間がかかりすぎであるというご批判は甘んじて受けなければならないと思いますが、関係省庁も含め自治体をはじめとする現地の方々と十分に議論をし、ご納得を頂きながら予算編成を進めてきましたので、歳出面については野党の皆さんも概ねご賛同頂ける内容となりました。

現在野党との調整が進められているのは、主に歳入面の問題です。
今回の補正予算は復興のために、所得税・法人税・たばこ税・住民税などの税目で、国民の皆さんに約10年総額9.2兆円のご負担をお願いする内容となっています。
基本的には、期間を区切っての負担増になりますが、長きにわたる景気の低迷の中で更なる負担をお願いしなければならないことを大変心苦しく思います。

今後、来年度の予算編成も進められていきますが、その中で更に予算のムダをなくし、国民の皆さんの税金を大切に使うのだという意識を行政組織の中で徹底していかなければなりません。
また、東日本大震災からの復興と同時に、日本経済全体の新しい成長シナリオを描いていくことも重要です。
農業や漁業といった地域の自然に根ざした社会基盤の中に、若い世代がそれを担っていく前向きな気持ちになるような新しい経済活動のモデルを提示していくことが必要だと思っています。

現地の方々の話を聞くと、いくつもの新しい希望の芽が出てきています。
その芽を大きく育て、結実させることができるよう、財政的支援や規制緩和など、できる限りのサポートをしていきたいと考えているところです。