« 臨時国会閉会 | メイン | 北朝鮮金正日総書記の死 »

既成政党への不信

12月も半ばを過ぎ、暮れも本当に押し迫ってきました。
国会は先週閉会しましたが、与党においては来年度に向けての税制・予算・法案などの詰めに会期中よりもむしろ慌ただしい毎日です。
メディアを批判しても仕方ありませんが、やはり彼らは視聴率を取れるような話題性のある場面をカメラに収め、脚色をつけて報道しますので、政府・与党間でくだらない内輪もめしているように見えるかもしれません。
もちろん与党議員として首をかしげたくなるような行動をする人たちもいないとは言いませんが、一方で多くの会議をオープンにして忌憚なく議論を交わし、政策の決定過程を明らかにするのが民主党の特長でもあるわけで、その点はご理解を頂きたいと思っています。
大切なことは、総理が最終的な判断をすれば政党に所属する議員としてその判断を重く受け止め、政策の実行に党所属議員が一丸となって全力を尽くしていくべきだということです。
小さな違いにこだわって足を引っ張りあう政治は、国民に何の幸福ももたらさないとのだということを政治家は肝に銘じなければなりません。

大阪市長となられた橋下さんは最近、大阪都構想、道州制に加えて首相公選制を強く訴えていますが、彼の主張の根底には、市民・国民に直接選ばれたリーダーがその民意を権力の源泉として、力強いリーダーシップを発揮しなければ日本は沈没してしまうという強い危機感があるのだと感じます。
橋下市長の主張される政策の幾つかの点において、更に互いに議論を深めていきたいという気持ちが私にはありますが、わが国の政治の仕組みの中に、尊敬に足る国家のリーダーを我々自身の手で選び支えていく、まっとうなプロセスを組み込んでいきたいという思いは共有できると感じています。

既成政党への不信が高まっていますが、私は政権与党に籍を置くものとして、まずは党の改革に全力を尽くし、国民の生活を第一に思う政治を実現することが重要だと考えています。
国民がいま政治に何を求めているのか、声になっていない人々の心の奥底の思いに心を寄せる政治家にならねばならないと改めて決意しているところです。