« 仕事納め | メイン | 再始動 »

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

昨年3月の東日本大震災で被災された皆さまに改めて心よりお見舞い申し上げます。未だ被災地は震災からの復興の途上にあるわけですが、政治の責任として、被災地の思いを受けとめ、復興に引き続き全力を尽くして参ります。

震災からの復旧・復興、福島の原発事故の収束は昨年来わが国政治の最大の課題ですが、本年は更に一歩踏み出して新しい日本の未来を創造していく勇気と実行力が私たちに求められているのだと思います。東日本大震災はわが国の経済・社会に甚大な被害をもたらした一方で、震災に立ち向かい、助け合う被災地の皆さんの姿は私たち日本人の心を大きく揺さぶりました。改めて日本人としての誇りを胸に、日本全体で震災からの復興と新たな成長へ歩を進めていかねばなりません。

今年は、我が国の新しい成長への道筋を明確に示す年にしなければならないと思っています。これまでも「成長戦略」なるものは幾度となく作られてきたわけですが、これを法律や予算と明確に関連付け、実現可能なシナリオを示すことが必要です。税と社会保障という国の基盤をなす政策のデザインはもとより、今後の技術立国、ソフトパワーの活用をはじめとした新しい産業・文化政策、そして国家としての持続的な成長力の根源である教育の再生など、わが国の強みを如何に伸ばしていくかを真剣に考えねばなりません。

泉州に目を向けると、今年は関空・伊丹の経営統合の第一歩が踏み出される一年になります。既に新会社設立に向けた委員会が動き始めていますが、順調にいけば本年7月には伊丹との経営統合が実現する見込みです。24時間利用可能な複数滑走路を持った関空と、都市近郊に位置する伊丹空港とを統合し、両者の強みを生かしながら経営効率化を図り、最終的には民間への事業運営権の売却につなげていくという壮大なプランの実現に向けた第一歩になるわけです。開設以来、過重な債務を背負わされ、成長への足かせをつけられていた関西国際空港が新しい成長のステージに立つことに大きな期待を寄せているところです。そして、関空というインフラを最大限に活用しつつ、泉州地域から関西、そして日本全体を活性化していく、新たな成長モデルを現実のものとしていきたいと考えています。

民主党の政権運営に対し、国民の皆さまから厳しい目が注がれていることは十分認識していますし、反省しなければならない点は数多くあります。今はその反省に立って改善を重ね、国民の皆さんに信頼される政党に生まれ変わらねばならないと思うところです。

泉州の皆さまには、引き続き暖かくも厳しい目で私を見守り、ご指導頂きたいと思っています。皆さまと力を合わせ、新しい泉州、新しい日本を創ってまいります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。