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維新版「船中八策」

14日、大阪維新の会の維新版「船中八策」のたたき台の概要が報道されました。
現時点では、あくまでもたたき台ということで、今後の大阪維新の会における具体的な議論の進展に注目していきたいと思っています。

中央政界でも「船中八策」については様々な反応がありましたが、私はその政策の一つ一つについて、賛成だ、反対だということはあまり意味がないと思っています。
むしろその政策が生み出されてきた背景にある橋下市長のリーダーとしての理念、信念に共感できるかこそが重要なポイントだと思います。
例えば私は民主党に所属していますが、現在の政府・民主党が掲げる政策全てについて100%賛同しているわけではありません。
昨年の民主党代表選挙では、正面から増税を掲げた野田総理ではなく、成長戦略やムダ削減に軸足を置いた馬淵候補を支援しました。
しかしながら、結果として組織が正当な選挙で選んだ代表について任期中これを支えるのは組織人とて最低限守るべきルールだと考えていますし、また適切なプロセスで決定された政策については、その実現に向けて力を尽くすことが政党に属する政治家が最低限果たすべき役割だと思っています。

大阪維新の会の「船中八策」については、私が政治家を志してから今日に至るまで抱いてきた危機感と重なる部分が多く、共感する面が少なくありません。
もちろん小異はありますし、野党・与党の両方を政治家として経験してきた過去に照らして、実現が困難な項目もたくさんあると感じます。
しかし、橋下市長がいま国民に問おうとしているのは、そういう困難に正面から立ち向かう勇気があるのか否かということなのだと思います。

私は政権与党の責任ある立場の人間として、いまは民主党政権のもとでの改革に全力を尽くします。
そして「船中八策」が正式に世に問われる日には、橋下市長の思いを正面から受け止め、一人の政治家として覚悟をもって行動しかねばならないと考えています。