« ロンドン五輪 | メイン | 内閣不信任案 »

ロンドン五輪と国会情勢

国会情勢も緊迫の度を増しつつあり、国会対応に関する各種調整に走り回る毎日が続いています。
夜遅く宿舎に戻る頃にはどっぷりと疲れているわけですが、テレビのスイッチを入れ、ロンドンオリンピックで全力を尽くしている日本選手団の活躍を目にすると、その疲れもどこかに飛んで行ってしまいます。
寝不足は身体に良くないとも思うのですが、日本代表の晴れ姿に却ってエネルギーをもらっている気持ちになり、睡眠時間は少なくとも日中はすこぶる元気に過ごせています。

国会では会期末を9月8日に控え、社会保障と税の一体改革に関する法案の参議院採決、衆議院での内閣不信任案、参議院での問責決議案など、政局を揺るがす大きな案件で与野党間の激しい駆け引きが続いています。
国民の皆さんから見ると、「何でそんなことで揉めているのか?」と疑問に思うことも多いのではないかと思います。
現場にいる私ですらそう感じるわけですが、一方で権力の濫用を抑制するための長年の「知恵」として積み上げられてきた議会運営のルールは、一朝一夕に変えられるものでもありません。
与党としては大変歯がゆい思いもするわけですが、我慢を重ねつつ何とか与野党の合意点を探る毎日です。

私たちとしては、社会保障と税の一体改革に関する法案だけでなく、その他の委員会でも積み残しの法案がありますし、その中には与野党ともに賛成の方向で合意できるものも少なくありません。
与野党の政治的思惑によって、法案の成立に至らないような場合、現実に経済的にも社会的にも改革が遅れる分野が出てきますし、来年度予算の編成に向けて新たな施策が打てなくなるケースもあります。
与党として国会運営が順調に行くような環境整備に努力することは当然ですが、ねじれ国会という現状の中、様々な局面で事実上の拒否権を行使できる野党の皆さんにも、最終的には国民の利益に叶う決断をして頂きたいと思うところです。

ロンドンオリンピックも後半戦ですが、選手達に元気をもらいつつ、終盤国会を走り抜きたいと思います!